たんたんと、たんたんと、

内弁慶の主婦が、坦々としたものごとを、淡々と写真とともにつづる。

問いかけ

子供達の水遊び場になる広場

 

今は雨水がたんまりと溜まり

風に飛ばされた落ち葉

投げ入れられたであろう枝や石ころが集う

 

流れ出す場所を失った雨水は

どんよりと淀んでいるのだけど

不思議と子供達は水たまりに集う

 

お世辞にも綺麗とはいえない水に浮かぶ色とりどりの落ち葉の写真を撮っていたら

 

 

少年が2人不思議そうな顔で

 

何撮ってるの?と不意に言うもんだから

 

え、落ち葉だよ。ほら、この落ち葉。と照れ臭くてぶっきらぼうになるおばさん

 

ふぅ〜〜〜ん…と少年たち。

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何故か私は妙に恥ずかしくて居ても立っても居られなくなり

 

かい十(3歳)の後を追いかけて早足で歩き出すのだ

 

 

 

 

 

イチゴのイラストが描いてあるものを見せてきた少女が聞く

 

これなーんだ?

 

イチゴだ!イチゴ!と快心の答えを叫ぶ私に向かって

 

これはベリーだよぉ〜(*^o^*)

 

なんて言うもんだから

 

イチゴとベリーならベリーの勝ちだよなぁと妙に納得するのだ

 

 

 

 

少年よ、少女よ、

 

君たちの不意打ちの問いかけの威力は凄いな

 

これだから公園は楽しいのだよ。笑

 

かいじゅう-の-じしん

じ‐しん【自信】

[名](スル)自分で自分の能力や価値などを信じること。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと。

 

 

かい十(3歳 )はひどく慎重な性格だ

 

 

公園などに行っても他の人がやる事を穴が開くほど見つめたあと

 

もういい!と次の面白いものを探すのだ

 

 

幼稚園からのお便りには

いろいろなことに自信を持って欲しいです、 と。 

 

さらに担任の先生は、

 

かい十君はよく見ています、よく聴いています。たくさん貯めて、それが爆発する時期をまっているのです、と言っていたのだから

 

 

きっと幼稚園でも相変わらずなのだろう

 

 

しかし今までと少しだけ違うのは

 

 

時には自分もやってみようかな、というところまでいくところだ

 

 

こうゆうことが増えた気がするのは、運動会の後からだろう

 

 

運動会で体操、ダンス、かけっこと王道の種目を頑張ったかい十だが

 

 

閉会式で担任の先生が首にかけてくれた金メダル、その瞬間の誇らしそうなかい十の顔は忘れられない

 

 

その後しばらくは、ことあるごとに

 

ママは金メダルない?

かい十だけ金メダルだよっ!

 

と言うやりとりが続いた

 

それからいつの間にか

 

運動会の景品のかっぽんや1年以上放置していた二輪車、今までやったことのない遊具・・・ビビりながらもやってみるのだ

 

 

 

とりあえずやってみるのだ

 

 

 

今の彼は自信を持っているのだなぁと思う

 

 

かいじゅう-の-じしん【かい十の自信】

自分のやってみたいと思った気持ちに素直になり、たとえ失敗したとしても達成できる自分を信じ続けること

 

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散歩

数ヶ月ぶりにかい十(3歳)と散歩に出た

 

風で髪が乱れる夕暮れ

ロンTに長袖のシャツを羽織っただけじゃあ寒くて

適当に首に巻いてきた夏用のストールも無意味なほどに寒かった

 

帰り道、かい十に心なしかのストールも奪われ

身震いとともに久々に軽く駆けてみた

 

2ヶ月前のあの動悸は治まっており

心も身体もなんだか軽く感じた

 

午後4時57分日の入り

午後5時のチャイムがどこからか聴こえ

 

ふと電線が行き交う夕暮れの空が綺麗だと思った

 

 

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さぁ明日からはかい十と過ごす時間が増える。