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たんたんと、たんたんと、

内弁慶の主婦が、坦々としたものごとを、淡々と写真とともにつづる。

宝物はっくつ!

最近思い出した小さい頃の記憶があります。



あれは今年の寒い寒い2月頃、

ふと思いついて遊び半分で【写ルンです】で写真を撮っていた時のこと。




10年以上ぶりに写ルンですを手に取って

少しフィルムカメラのことを調べていたら、


matome.naver.jp



というのを見つけたのです。




その記事をみていたら、




小さい頃の妙に鮮明な画像ととぎれとぎれの記憶がバッとフラッシュバックして、映画上映みたいな感じになったわけです。



小さいワタシが手に持っていたのは

110フィルムみたいなのを使う

黒い小さなボディに

銀色のシャッターボタンと

親指で左右にカチャカチャ動かすレバーみたいなのが付いているカメラ。



(微かな記憶なので詳細は不正確)



小さなワタシの両手にすっぽり包み込めるのが嬉しくて



使い方も知らないのに



勝手にそのカメラをカチャカチャ触っていました。



父の部屋に忍び込んで、



湿気が入らない様に頑なに密閉されているバケツみたいなやつの蓋を開けようと、



変な鉄の棒を蓋とバケツの間に挟み込み、テコの原理を使いながら、それでも蓋が頑なで開かないもんだから



力を込めた指先が赤くなって痛くなって。




それでも必死こいて蓋をこじ開けて、そのカメラを触っていたもんです。




だけど、ある日、




父に、そのカメラが壊れて使えない。と言われ




何か、もの凄く切なかったのを覚えています。



それでもしばらくは、壊れたあの大好きなカメラのシャッターを切っていました。




シャッターを押す感触

シャッターを切る音

父のフィルムカメラの独特の匂い



何か妙に鮮明に覚えています。





あの小さなカメラでどんな写真を撮っていたんだろう?


壊れてしまったあと、捨ててしまったのかな?


父はカメラが壊れて怒っていたのかな?

(多分壊れたの、こっこり触っていたワタシが原因な気がするから・・・)


まぁ、その辺は全く覚えていないっていうテキトウさ。笑





あの大好きなカメラのことを思い出した時切なくなったのは、



壊れた原因がワタシにある気がするから。というのとあとひとつ、



たぶん



壊れててもいいから、そのカメラを自分の宝物にしたかったからなんだと思います。




あの時は、そのカメラを自分の物にしたいだなんて言えなかったなーー。




今はもう手元にないけど

心の中でだいじな宝物。

それを思い出すことが出来て嬉しいよかったびば!