明け方の空想ドライブ by fast car
今朝は4時に目が覚めました
普段なら爆睡している時間なので
とても新鮮です
ベランダに出てみました
ヒンヤリとした風が肌を撫でます
見下ろすと新聞配達の自転車がライトを点けて通り過ぎていきます
それ以外何も無い
空は夜の蒼さと太陽の光が混じり合って
月並みな言葉ですがとても美しい
空ってこんなに美しい色になるんだ
鳥のさえずりが鳴り止まず、まるで音楽のよう
近くの工場からはピコーンピコーンという音
生産ラインで異常でもあったのか
何年も住んでいる場所なのに
初めて目にする光景と音ばかり
まるでドライブにでて知らない場所に来たみたい
(以下 空想)
シルバーの旧型コペンに乗って
もちろん屋根はオープンにして
かわいいクリッとしたライトを光らせて
ホットコーヒーをすすりながら
ドライブへ出る
信号で止まってふと見上げたら
こんな空なのかもしれない
どこかに着く頃には青空になっているのかもしれない
明け方のドライブにでかけよう
( どうでもいい呟き)
空の写真って難しい
シンプルすぎてどこを切り取ろうか分からなくなる。
だからいつも街中では電線を入れて撮ってしまうよね。