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たんたんと、たんたんと、

内弁慶の主婦が、坦々としたものごとを、淡々と写真とともにつづる。

やってしまったことを嘆くより

それは、とても些細な事件。



先日、図書館から貸してもらった電車の雑誌

 

かい十(2歳)が読んでいる時に出来心で5センチ程破ってしまったらしい

 

破ったのにちょっとニヤっとしていた様子を見て

 

わたしは怒った

 

そしてクドクドと説教を施す

 

図書館の本はみんなが読む本だから破るととても困る

図書館の人(司書)がとても大切にしている本を破るのはいけない

破るのは絶対絶対ぜーーーったい駄目(怒)

 

2歳に対してものすごい正論を叩きつけてしまい

言いすぎた、と後悔したのだけど

 

それから数日後 図書館に行き

私が事情を説明し謝った

かい十は ごめんなさい と真面目に口にした

 

司書の方からは修理できる範囲なので

次から気をつけてください、とだけ言われ

色々手続き的なものがあるのかと思いきや

あっけなく謝罪は済んでしまい

肩透かしを食らった気分で帰路につこうとしたのだが

 

 

かい十はカウンターの司書さんの手元をガン見している

繋いだ手を引っ張ったくらいでは動かないもんだから

 

かい十、帰ろう。と言ってみるが耳に入っていない

 

本は直してくれるから大丈夫、帰ろう。

 

と半ば無理やり手を引いて外に連れ出し

かい十にゆっくり説明をする

 

かい十が破いてしまった本、

図書館のお姉さんが直してくれるからだいじょうぶ

だけど、もう破かないように気をつけてね

 

ここでも素直に はいっ。と言う気持ちのいい返事


その後も、

ほん、おねえさんがなおしてくれるぅ

ほん、おねえさんがなおしてくれるぅ

・・・・・・

と何度も唱えていた

 

お、反省しているな?と感じたわけで

その姿がちょっと愛おしかった 

 

一緒に謝りにきて

かい十にもごめんなさい、と言う機会を与えて良かったなぁと思う

 

あいつはもう出来心で本を破くことはないと思う

 

やってしまったことを嘆くより 

そこからどうするのか?

どうすればいいのか?

 

一つずつ向き合い、誠実に行動する方が気持ちが良い

 (何かこれって、下町ロケットみたいだな)


問題の大小に関わらず

大人が後始末した方が楽なことの方が多いし

怒鳴り散らして子供を責め立て

ネチネチと感情をぶつける方が簡単(私にとっては)だけど。



一緒に考え行動する手助けをしてあげられる親でありたい

困った時こそ相談してくれる存在でありたい

そう思わされた、些細な事件であった。

無性に小説の下町ロケットも読んでみたくなった。

 

 

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写真のデータを整理していたら出てきたね

あはっ、日向で身体を乾かすゴマフアザラシさん

気持ち良いよね〜(^ ^)