たんたんと、たんたんと、

淡々と坦々と綴る日々

おもいを巡らせてみる

対等である

かい十、5歳。 来年4月、小学1年生。 紆余曲折あった2年、かい十は彼らしく成長している。 かい十の強さに 優しさに 愛の深さ に 何度も救われた いつまでもふわふわと甘えた生き方をしていた私に 地に足の着いた生き方を教えてくれた 子育ては親育て わ…

そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない

最近のかい十(3歳)の口癖は なに?なんで?どうして? なぜなぜ坊やである これがもう凄まじいなぜなぜ攻撃を仕掛けてくる 信号ってなに?どうしてあるの?なにでできているの? この建物はなにでできているの? 月の満ち欠けの話しになれば なんで月はカ…

体に必要なこと

夏の終わりから体調がガクンと崩れていた 幸いにもすぐに病名が判明したのだが 甲状腺という喉の付近にある器官が異常に頑張り過ぎているのと、見た感じ大きそうな腫瘍的なものが2つある疑惑を抱えている 甲状腺というものの存在を意識したことはなかったの…

長い付き合い、まずは

文句言いつつもかい十(3歳)を抱っこし 一緒に駆け足で坂道を駆けおりたり そして何より 無意識のうちに心臓が心地良いリズムを刻む そんな当たり前の毎日に早く戻りたいなぁと痛感する数日である 私のカラダってば、ちょっと頑張り過ぎてしまっている様で …

やってしまったことを嘆くより

それは、とても些細な事件。先日、図書館から貸してもらった電車の雑誌 かい十(2歳)が読んでいる時に出来心で5センチ程破ってしまったらしい 破ったのにちょっとニヤっとしていた様子を見て わたしは怒った そしてクドクドと説教を施す 図書館の本はみん…

可愛げのないお守り

就職が決まり、九州から名古屋へと上京した 当時ずっと遠距離恋愛だった彼と近くに居られるようになった嬉しさと 新たな生活という不安の折り混ざった複雑な感情 そんな気持ちを抱えて向かったのはオシャレなショップがたくさん入っているラシック ずっと憧…

怒られる子供

その人のことを思ってこうしなさいと導くことは難しい私は好い顔したくてすぐに話をはぐらかそうとするからズバッと切り捨てられ真実を言わされる行くたびに怒られる子供の気分だ今もちょっぴり凹んでいるしかし的確さと実績があれば安心して素直に耳を傾け…

妙に近しい距離感_radio

家でクルマでラジオをよく聴く。地元の放送局は音楽に比重を置いているから聞き流すのにちょうど良い。時々鼻歌を歌ったり、時々熱唱したり。そして、イレーネデワルトのそれ程やる気のない声と独特の間の取り方が日が暮れていく切なさに妙に溶け込んでいく…

アバルト君

数週間前、旦那は重大な決心を胸に秘めドイツ旅行から帰ってきた。相棒アバルト君を手放すと言うのだ。ニュルを走った際起こったことが起因していた。アバルト君は私と旦那が結婚する前からの付き合い。一緒に色んなところに行った。旦那と二人で、一番想い…

Re - 大好きな彼女

少し前に書いた、大好きな彼女。改めて、自分が思っている以上に大切な人なのかもしれないと感じたり、色々と励まされたりして、彼女にメールをした。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 何か用がある時以外連絡しないからドキドキした。 予想外にとても…

黄色と緑に晩夏の決意

お久しぶりでござんすm(_ _)m猛暑が続いていたかと思えば今や曇ると30度を下回り明け方には肌寒くなりどこかに蹴飛ばしていたタオルケットを足で手繰り寄せるところに夏の終わりを感じつつあります。あと一つ、夏の終わりの近づきを感じるものとうもろこし1…

大好きな彼女

この真夜中でも蝉が鳴いている。夜も休まず命を燃やしているのだなぁと初めて気づいた。自分に余裕がないと、小さなことに気づけなくなる。頭の中がいっぱいになって、何も入ってこなくなってしまう。でも、今はもう前を向いている。楽ではないが結構楽しめ…

子育てに行き詰まる・悩み

気持ちの整理をする為に書こうと思う。繊細坊や、かい十(2歳)について。内気で周りに馴染めない、母親から全く離れないようなお子様をお持ちの方に少しでもお役に立てたら…と思い書く事にした。まずかい十は身長がとても高く、よく3歳に間違われる。同じ…

空港の話し

中部国際空港、通称セントレア私はこの巨大な構造物が結構お気に入りだもちろん飛行機も大好きだし空港という独特の旅のワクワクする空気感も大好きなのだがそれを差し引いてもお気に入りの構造物といえる。建物の骨組みがむき出しの部分が多く天井は採光の…

仕込み・多肉

朝4時半に起こされた、もちろん、起こしてきたのはかい十(2歳)しかし、朝焼けで赤く染まった空はなかなかのみものだった。そして先ほど、かい十と旦那は2人で働くクルマの展示をみに出かけていったところだ。長時間かい十と離れるのは、2年半ぶりと言っ…

植物遍歴

小学生の頃、庭にヘチマの苗を植えた。(私の故郷ではヘチマは夏野菜として食卓に登場する)そして、小学生のわたしは、翌朝、ヘチマの様子が気になってすぐに庭に出るわけで。夜中雨が降ったらしく、翌朝地面は水分をたっぷり含んでいた。雨上がりの土の上…

ペンペン

ここ数日、時間が過ぎるのがあっという間で 寝かしつけのとき、部屋を真っ暗にした中で 気にかかることの解決策を考えていたりすると やり残したものがあるのにもかかわらず 気づけばかい十(2歳)とともに寝落ちし これは、テスト前に3時間だけ寝て早起き…

桜のように、高野豆腐

高野どうふわたしは普通に食べれるんだけどどうも男うけは悪いまぁ箸が進まないのもわからなくもないなんかスポンジみたいだものでも今日の高野豆腐はいつものじゃないっぬるま湯で戻した後に絞って片栗粉をパタパタして揚げて絶妙なだしで煮込んだのよでき…

ありがとう、を言う日

ときどき疲れがピークに達すると自分の中の感覚が鈍くなって周りのことに全然注意を向けられていないな〜ということがあります。今日は正にそんな日でした。午前中に愛車で1人用事を済ませ帰宅し夕方にもう一度愛車に乗り込もうとしたら前輪の右側がパンク…

柔軟に

道の脇にある、街のシステムを保つためのモノであると思われるボックスの中から緑の草がヒョコッヒョコッと枝を伸ばしてました。ボックスを閉める時にはさまってしまったのか?まさか中で繁殖しているのか?どうなってるのかわかんないけど、たくましく育っ…

心がときめく角度で

最近はもっぱら一眼レフカメラを持ち歩く頻度が格段に増えている。 まぁ、持ち歩いていても、かい十(2歳)のご機嫌次第では全くもってシャッターを切る気力が湧かない日もある。 それでも、持ち歩くことがだいぶ習慣化されつつあるのはいい予兆な気がする…

宝物はっくつ!

最近思い出した小さい頃の記憶があります。あれは今年の寒い寒い2月頃、ふと思いついて遊び半分で【写ルンです】で写真を撮っていた時のこと。10年以上ぶりに写ルンですを手に取って少しフィルムカメラのことを調べていたら、<a href="http://matome.n…

一眼レフカメラとの出会い

先日書いた記事に <a href="http://nyokki2.hateblo.jp/entry/2015/04/29/220959" data-mce-href="http://nyokki2.hateblo.jp/entry/2015/04/29/220959">窒息死にあたいする写真と理想論 - たんたんと、たんたんと、</a>nyokki2.hateblo.jp この…

窒息死にあたいする写真と理想論

ワタシには姉がいる。 姉は時々ワタシにふと 写真撮らないの?と投げかける。 奇特にも姉はワタシの撮る写真が気に入っているらしい。 <a href="http://nyokki2.hateblo.jp/entry/2015/04/04/230328" data-mce-href="http://nyokki2.hateblo.jp/e…

郵便局の配達員を見て「丁寧」をじっくり考える

「ていねい」は誠実なトコロにいる 心を込めて意識が行き届いたモノはとても美しい 姿勢よく 程よいテンポで歩く それすらも美しくみえるのは 「ていねい」を感じるからだ 「ていねい」は洗練されたトコロにいる 何度も繰り返し 不必要なモノは削ぎ落とされ …

毎日たんたんと続けるということは

大きな木の始まりは小さな種 地球の中心に近づこうと根を伸ばし ほんの僅かの水さえも逃せないと必死に吸う 幾枚もの葉は陽を浴びたい一心で 重力に逆らいながら1ミリでも高く成長する 枝が折れても 葉が害虫にやられても 他の雑草たちが幅をきかせてきても …

勝手にカメラブームに敗北し、立ち直れないでいるオンナ

カシャッ……カシャッ…カシャッ。 携帯電話が普及しまくり 世界がスマホに支配されつつある今日この頃 この音は何処にいても耳にするようになった ルンルンで出かけて、美味いもんでも食べようとお店に入ると、あの音が鳴り響くのを耳にするのである。 カシャ…

三十路手前の専業主婦がもぞもぞと動き出す

はじめまして。 気づけば、今日から新年度。 まるでこの日を狙っていたかのようにBlog開設した感じを醸し出してしまっているかもしれないけども。 ここは日々坦々と過ごす専業主婦なので たまたまBlog開設したら 新年度最初の日、 エイプリルフールだったと…