体に必要なこと
夏の終わりから体調がガクンと崩れていた
幸いにもすぐに病名が判明したのだが
甲状腺という喉の付近にある器官が異常に頑張り過ぎているのと、見た感じ大きそうな腫瘍的なものが2つある疑惑を抱えている
甲状腺というものの存在を意識したことはなかったのだけど
喉のあたりがやられてしまったのは
そうだよなぁと妙に納得もしている
生きていれば誰でも
感情を押さえ込んだり
心にもない事を言ってしまったり
自分で自分を責めたり
そういう時もあるわけで
それが人一倍強い時期、
自分自身にそうゆう事をするたびに
首がきゅーーーっと締め付けられる感覚とともに
言葉を出そうとしても出てこなかったものだ
ぎゅーーーっと締め付けられる感覚は
甲状腺にストレスを溜め込んでいたのだなぁと妙に納得している
私の場合で言う甲状腺の病気は
自己免疫疾患であり、まさに自分で自分を攻撃しているw
高3の秋、初恋に落ちた頃、自分を素直に表現していく練習が必要だなぁと漠然と思っていた
今思えばその感覚は間違ってはいなかったのかもしれない
しかし直感を疎かにしてしまったなぁというところで
病は気から、という言葉をしみじみ感じ入る今日この頃である
そして私の心と体はこんなにも単純な相互関係なのだなぁと笑えてくる
今は1人きりで心を鷲掴みにしてくる音楽をヘッドフォンで聴き
言葉のセンスが好きな伊坂幸太郎作品を読み
喋りのプロが集う?ラジオを聴き
とにかく言葉に埋もれまくっている時間が何とも心地良くて癒されいる
調子が出ないときは無理に頑張ろうとせず、うずくまって、ひきこもって、たおれこんで、死んだふりして、ひっくりかえって、どん底じゃ、明けない夜はないのじゃ、と呟きながら、じっと気力が回復するのを待ちます。待ちましょう。焦らず待ってください。おやすみ、日本。よく生きました。また、明日。
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) 2016年11月7日
今はまさに上記のような状態なのだけど
実は
ここに自分の感じている事を
たんたんと、たんたんと、言葉に変換するということも
自分の体にはやはり必要なことのではないかと思い始めている
継続は力なり