妙に近しい距離感_radio
家でクルマでラジオをよく聴く。
地元の放送局は音楽に比重を置いているから聞き流すのにちょうど良い。時々鼻歌を歌ったり、時々熱唱したり。そして、イレーネデワルトのそれ程やる気のない声と独特の間の取り方が日が暮れていく切なさに妙に溶け込んでいくのが好きだ。
今は全国のラジオを聴くこともできるから、私も文明の利器にあやかっている。
そして、J-WAVEの深夜のたまり場HANG OUTの水曜日もまた最高だ。YouTubeで過去の分も聴ける。大宮エリー、さいこう。エリーさんの爆笑トークと核心を突いたアドバイス、落込み悩んでいた若かりし頃に出会いたかったなぁと思ってしまう。一言で人生悪いもんじゃないって思わせてくれるエリーさんは半端ないと思う。
本当はもっと聴きたい番組はあるが、まぁこれくらいが丁度良い。
ラジオの良さは、その距離感
リアルタイムの声
人間性が滲み出る言葉
どうでもいい話しに笑い
深い話しにホロリとし
等身大のメッセージに親近感が湧き
自分のメッセージが読まれれば興奮し
会ったこともない人に繋がりを感じる
(ブログに似ている所があるかもしれない)
ラジオは陽気で話し聞き上手なママがいるスナックに通う感覚だと思う。スナックは未経験だけど、多分そんな感じ。
何ともない話しをし
時には話しを聴いてくれ
どうでもいい事に爆笑し
ふと価値観を揺るがす様な一言をくれる
なぜか妙に近しい距離感だ
ラジオの電源を入れダイヤルをクルクル回せば
陽気なママがお出迎えしてくれる
防災の時に活躍すると言って、防災グッズに埋もれていた時期もあったが、今や心のオアシス。
うん、たまむすび応援大使のつもりが
何だかラジオ応援大使みたいになってしまったな、うん。